名画鑑賞の後は「水辺亭」でビールを堪能 

新婚旅行での汚名を払拭し、(「聖なる子羊を見て気分が悪くなった」などと
二度とは言わせません)心も晴れやかに向かったのはこのお店↓。

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"Het Waterhuis" 、日本語に訳すと「水辺亭」というビールの有名店です。
実は、お昼を食べたお店、シェ・レオンティンの姉妹店でお隣にあります。

氷点下の中を歩くだけでかなり体が冷えました。
店内は暖房がしっかり効いていてとても暖か。そしてビール好きで大層賑わっていました。

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深川フウフがお店に入った時はちょうど一瞬人の入れ替わりがあったようで、暖房近く
で暖かすぎる位な席をちょうど確保できました。カウンターのところがちょうど空いて
いたのですが、すぐ立ち飲みの人でいっぱいになってしまいました。
有名店だけあり、観光客だけでなく地元の人も多かったようです。

かなり年配の女性二人が、アルコール度数の高めビールをがんがん飲んでました。
横で見ていたオットが感心してました。

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ワインリストならず、ずらっと並んだビールリスト。
これが10ページ位続くのですから種類の多さにはもうびっくり。

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手書きで書かれていたのがハウスビール(当然樽生)らしい。
せっかくベルギーに来たのだから、とオットいそいそと注文。

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手書きメニューの上から2つが登場。アルコール度数も記載されていますが、6%と
7.5%、ビールとしてはかなり高めです。
ビールが出てきた時点で、カウンター席は立ち飲みの人たちで賑わっていました。
日本で見たことも、飲んだこともないビール(それも樽生)を見ると、どうしても
注文したくなるみたいです。オット、満足そうに味わっていました。

凍りつく(本当に川は凍っていたし)季節でしたが、充実したゲント観光でした。

そろそろブリュッセルに戻る時間だ、とお店の外に出たところ、

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寒空の下、屋外でビールを飲む人を見て寒がりなツマ、絶句。
確かに大きなストーブは出ているんですけどね。この位(マイナス5度位)の寒さ
には地元の人たちは慣れきっているんでしょうか・・・。

ゲント祭壇画(「神秘の子羊」) 

今回ゲントを訪れた理由のひとつは、ゲント祭壇画を見ることでした。
実は、ゲントは2度目の訪問。最初は新婚旅行で訪れました。(ブログではその翌年
からの記録になっているのですが、時間があったら記憶を辿ってまとめてみたいところ
です)
その時は、ブリュッセル、ブルージュ、パリに宿泊し(やはりこの時も自由旅行)
ブルージュからゲント・アントワープに足を伸ばす日程でした。ゲントでは、祭壇画を
見ることと、「デュル・グリート」という有名なビアハウスに行くのが主目的でした。

朝ブルージュを出発し、電車に乗ってゲントに到着。その足でデュル・グリートに行った
のですが、アルコールのみで食べ物がほとんどない状態でツマはブーン・クリークを
飲んだことはしっかり記憶しています。まだその頃は今よりもお酒が弱かったツマ、空腹
状態のところに比較的アルコール度数の高いブーン醸造所のクリークを飲み・・・悲劇は
ゲント祭壇画を見学していた時に起きました。

日本語のオーディオガイドを聞いている途中で気分が悪くなり、顔から血の気が引いて
きました。急にアルコール中毒状態になり、立っているのも無理という状態に(涙)。
教会を出てしばらくしてようやく落ち着いたのですが、それ以降、オットにさんざん
からかわれる羽目になりました。

曰く、「教会で聖なる子羊の絵を見ていたら、オクサマが急に苦しみだした」。
これでは、まるで「邪悪な妻が神聖な教会の中で悪魔払い」の図ではないですか。
文句を言うと、オットすまして「ただ事実を言っただけ」。何たること。

今回は、有難い祭壇画をしっかり鑑賞し、前回はアルコールが悪かっただけということを
証明しなくてはいけません。

ということで、二度目になります「聖バーフ大聖堂」。この内部でさらにチケットを購入
して、祭壇画の展示されている小部屋に入ります。ワレワレが中に入ってまもなく、受付
終了となりました。冬場は16時までなのですが、20分前には入場終了にしてしまうみたい
でした。

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さて、肝心の祭壇画ですが、今回はお昼(遅かったけど)をしっかり食べたこともあり、
しっかり絵の隅々まで鑑賞してきました。
祭壇画は、上下2層の構成になっており、上層は中央がキリスト?をはさんで聖母マリア
と聖ヨハネ、3人を挟んで演奏と歌を歌う天使達、そしてアダムとイヴ、といった順に
並んでいます。人物の描写の繊細さとまた精密な点は驚嘆するばかり。
下層部は、中央に「神秘の子羊」、子羊を囲む天使達、さらにそれを囲む殉教者達、聖職者、
巡礼者、騎士・・といった数多くの人物がこれまた精密に描写されています。

祭壇画は11のパーツに別れており、それぞれの詳細な説明をオーディオガイドで聞くことが
できるのですが、全部聞くだけでも20分近くかかりました。
見ごたえも聞き応えもばっちりのこの祭壇画、初期フランドル絵画の最高傑作といわれる
だけありました。今回はしっかりツマも絵の素晴らしさを堪能することが出来、ようやく
新婚旅行以来の汚名挽回となりました。

中世が色濃く残る街、ゲント 

ゲントは、12世紀以降毛織物を基盤として発展をとげた町で、ゲントの旧市街には
中世の面影をそのまま残す建造物が多く見られます。
石造りの大きな建物が多いためか、町全体がシックで落ち着いた感じです。

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ゲントに行った時点では最高気温が氷点下という状態でしたので、町全体冷え切って
いるという印象は否めません・・・。

町を流れる運河も凍りついていました。石畳にも雪が溶けきれずに残っています。
足元が相当冷えるので、靴の中に入れるカイロは重宝しました。

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中世のギルドハウスがずらっと立ち並んでいます。
夏場は、この風景を楽しみながらの運河クルーズも運行されるそうですが、あいにく
の冬場でこのようにボートも休業(冬休み)状態。

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なぜか、川の中央に藤の椅子が・・・何かの芸術的な展示物だったのかは不明です。
川の表面だけでなく、かなり凍りついているのがわかります。

都内に住んでいると、川(ワガヤの場合だとご近所は隅田川)が凍り付くなんて様子は
見ることがありません。冬は寒いと思っていたのですが、東京は暖かい方なんですね。

両手にホカロンを握り締めてゲントの街中を散策。
ホカロンが不要な季節に是非また訪れたい、落ち着いた町です。

ゲントの昼食(ボリュームたっぷり) 

ゴールデンウィークがあけて、ツマ連日多忙を極めておりましたがようやく一段落。
中断していた旅行記再開です。

ゲント美術館で見学した後は、旧市街の中心部に行く予定でした。美術館近所でバスが
ないかと探したのですが、まったくわからず。結局、また歩いて駅まで戻り、駅から
トラムにのって旧市街に向かいました。

おそらくは、美術館からゲント中心部に向かうバス等のルートはあるのだろうと思います
が、とにかくネットでも情報量が少なく結局わからずじまいでした。
駅から中心部には、1番のトラムに乗ります。駅周辺で工事中の場所が多く、トラムの
場所を探してうろうろ・・・結局中心部に着いたのはお昼も2時を過ぎたところでした。


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とにかくお昼にしましょう、とオットお目当てのビール店のお隣のベルギー料理のレストラン
に入りました。シェ・レオンテインというところです。
かなり遅めのお昼になりそうでしたが、まだ外にランチタイムのメニューを書いた黒板が
出ていたので営業中だろうと中に入りました。

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お店の中はこんな感じです。
2時過ぎだったせいか、はたまた真冬の平日だったためか、店内はワレワレ以外誰も
いない状態でした。ここでまずはオット、ビールを注文。

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お昼はベルギー料理の定番、牛肉のビール煮込みとワーテルゾーイ(鶏肉のクリーム
シチュー、ゲントの名物だそうです)を注文しました。が、20分近く待ってもなかなか
出てこない・・・中途半端な時間に来たせいでしょうか?どうもお店にはカウンターに男性
1名がいるだけで、調理しているような気配が感じられず。
その後の予定があったので、ちょっとはらはら(ツマがだんだん無口になり、オットが
はらはら)したのですがようやく登場。

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日本感覚なら、優に3人前位ありそうな巨大なスープ鉢(皿ではありません)に入って
ワーテルゾーイが登場。

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続いて、牛肉のビール煮込みも登場。
どちらも、半端じゃないボリュームでした。

出来立てほやほや、で体の中からぽかぽか暖まりましたが、どにかく量が多い。
でも、思ったよりもワーテルゾーイはあっさりしていて、野菜もたっぷりで美味しく
いただきました。そして、フリット(ポテトフライ)もさっくりとしていました。
完食には至りませんでしたが、二人とも満腹状態になりました。

どちらの料理も、夏場よりも寒い時期に食べる方が美味しさが倍増しそうです。
一皿のボリュームがすごいので、半分ずつシェアするとちょうどよいかも。

昼食を食べてエネルギーチャージしてから、次の観光名所に向かいます。


新橋 COOPER ALE'S (オリジナルハウスビール) 

我が家は二人ともGWはカレンダー通りの休みでした。
GW後半の初日となる3日は、ちょっと早めの到着を目指して新橋へ。

オット行きつけのCOOPER ALE'Sで新しいハウスエールを始めるのですが、5月14日
販売開始の前となる3日に、COOPERSで先行販売されるのです。

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ボードに記載の通り、COOPERSはGWは5月3日のみ通常通りの営業で、4日から6日は
お休み。そして、先行販売は5月3日なのでこれはもう都内のんびりの深川フウフとしては
行くしかないでしょう、というわかりやすい展開で。

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↑こちらが新ハウスエールである「鈴鹿マウンテンレンジ」。
イングリッシュスタイルのビターエールで、三重県の伊勢角屋麦酒が醸造したそうです。

写真を撮るのに(ツマが)手間取ったので、大分アワが少なくなっていますが、かなり
炭酸抑え目のイギリスらしいビールです。
最近流行りのIPAのような柑橘系を思わせる香りのビールとは大分違っています。
最後の後味がほんのり苦目でした。

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その他に、シュレンケルラのラオホ(燻製)ビール。
樽生の最後だったので、オットの注文でこのビールは終了になりました。
アルコール度数8度とビールにしてはかなり強いので、これ1杯でかなりヘビーだと
いうことでした。

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燻製つながりで、燻製盛り合わせ3種。
一番後ろにいるので目立ちませんが、ベーコンが塩味もほどよく、燻製の香りで
絶妙な美味しさでした。

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新ハウスエールはシリーズ化されるそうです。
第二弾は夏ごろに出てくるそうなので、オットの楽しみはまだ続きそうです。