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サグラダ・ファミリア(聖家族教会) 

スペイン旅行も最後の目的地、バルセロナとなりました。
コスタ・デル・ソルで海鮮料理を楽しんだ翌日は早朝にマラガに向かい、
マラガより飛行機で一路バルセロナに到着。

バスで真っ先に向かったのが、なぜか革製品のロエベ。
自由時間(=お買い物時間)の間、オットは外に出て建物の写真を撮って
いました。

その後に向かったのが、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)。

s-P3113680.jpg
20年近く前にもこんな感じで建設中の写真を見た記憶があります。
教会の建造には数百年の単位で時間がかかるということなので、それを考えると
フツウのことらしいです。

s-P3113685.jpg

とても有名な、東側の「生誕のファサード」。
自然の曲線をそのまま写し取った建物は、ガウディのイメージそのものといった
感じです。

s-P3113708.jpg

一方で、西側の「受難のファサード」は、東側と大分雰囲気が変わり、線が
シャープで現代的です。

出来あがるまでに数百年はかかる、といわれていたそうですが、工法を変えたとか?
で、現時点での完成予定は2026年頃らしいです。

s-P3113689.jpg

教会内部の様子。現在もこのように建築中ですが、大分進んでいるような感じです。
やはり建物内部も直線的な感じがします。

s-P3113695.jpg

外の東のファサードの雰囲気とは大分違ったものになっています。
ガウディは仔細な設計図を残しておらず、教会の構想はガウディの弟子たちが資料を
作ったそうですが、スペイン内乱で大方が失われてしまったとか。
現在建築中のサグラダ・ファミリアは、ガウディの構想からは離れてしまっている
のかもしれませんが、そもそも教会自体が時代によって様式が様々な部分から成り立って
いるところが大きいので、その点では確かに「教会」なのだと思います。

生きているうちに、完成したサグラダ・ファミリアを再びこの目で見てみたいものです。
フウフ共々、長生きしなくちゃ。

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