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ゲント美術館(ボッシュの作品2点) 

今回、ゲント美術館に行くことにしたのは、ボッシュの作品が飾られているから。
代表作といわれる「快楽の園」の印象が強烈で、ボッシュの絵があると必ずチェックを
しています。
ゲント美術館は、ボッシュの絵が2点置いてあるだけあって、「ボッシュの部屋」と
名づけられていました。中央に見えるのが、晩年の作品といわれる「十字架を担うキリスト」
です。

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中央に十字架を担ぐキリストが描かれ、その周辺は様々な人で埋め尽くされています。
背景もなく、ただ人の顔だけが描かれているという構図です。
中央のキリストは、表情を変えずに静かに目を閉じています。静謐という表現がぴったり
だと思いました。対照的に、周囲の人たちは醜悪といってもよいような、人間の嫌らしさ
がまざまざと表情に表れています。

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この絵には、グロテスクな動物は出てきませんが、人間の顔の表現だけでグロテクスな
様子は伝わってきます。

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もう一枚は、「祈る聖ヒエロニムス」。中央で、一心不乱に祈りを捧げる聖人。
美しい風景が背景とて広がっていますが、不思議な植物がいたりと幻想的なボッシュ
の世界が描かれています。

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描かれているライオンはどうみても猫にしか見えない・・・。

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ここにも、ピーテル・ブリューゲルの作品がありました。
こちらはお父さんではなく、息子の作品です。ウィーン美術史美術館で見た農村の結婚式
の風景がここにも描かれています。

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壺に注いでいるのはきっとビールに違いない、と相変わらずのビールネタで盛り上がる
深川フウフでした。(前の日に飲んだランビックのビールの壺と似ていますし)
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中世の面影を残す町、ゲントへ 

ブリュッセルに到着した日は夜までビール探求・・・
翌日は、朝から良い天気ではありましたがやはり気温は低い。
ブリュッセルに着いた日より数日前には雪が降った模様ですが、寒さで雪は溶けること
なく凍りついた状態で残っていました。

東京でも、雪が降った時は日陰では溶けずに何日も残っている様子は目にしたのですが、
ブリュッセルはもっと気温が低いことを実感。

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足早にブリュッセル中央駅に向かいます。

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ブリュッセル中央駅。駅で本日のショートトリップの目的地、ゲント行きの切符を購入。
ブリュッセル~ゲント往復、2等車で料金は€17でした。往復だと割引になるみたいです。

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出発ホームへ。
ブリュッセルからゲントまでは、ICで35分。
行き先表示版の「GAND」はゲントのフランス語読み。この列車は、ゲント、ブリュージュ
に向かうためか、オフシーズンでしたが車内は結構混雑していました。

ゲントではセント・ペーターズ駅が中央駅となります。町の中心から外れており、トラム
に乗って移動が必要。歩くと30分以上はかかりそうな距離です。

この日は、ゲントに到着して町の中心に行く前に美術館に行く予定を立てていました。
美術館へ行くには、どうもトラムは走っておらず歩くしかなさそう・・・ということで、
「地球の歩き方」を見ながら目的地まで20分位は歩きました。

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最初の観光ポイント、ゲント美術館です。
ボッシュの「十字架を担うキリスト」と「聖ヒエロニムス」がお目当てでこの美術館を
訪れました。

ゲント美術館では、フラッシュ禁止でしたが館内撮影はOKでした。
ということで、美術館内部に進みます。

テーマ: ヨーロッパ旅行記

ジャンル: 旅行

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ホテルメトロポールの朝食 

ブリュッセルに到着した日、よく考えてみるとカンティヨン醸造所、ラ・ベカス、シェ・レオン
そしてムーデルランビックと4箇所でビールでした(汗)。ツマはシェ・レオンではたしか
ミネラルウォーターだったと記憶しているのですが、それにしてもビール好きなオットと
付き合って旅行しているうちにかなりビール耐性はできてきたみたいです。

ムーデル・ランビックから歩いてホテルに戻り、翌日は日帰りでゲント観光です。
ということで、出発前に朝から元気に朝食タイム。

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今回もしっかり朝食付きプランにしたので、ビュッフェスタイルの朝食です。

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オレンジジュースは絞りたてでフレッシュでした。
太陽の光を見ながら比較的のんびりとした朝食タイム。

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日本では見たことのない、ルバーブのヨーグルト。
一体どんな味なんだろうと興味があってトライしてみました。

かなり繊維質があって、食感としてはサツマイモを連想してしまいました。
甘みは控えめですが、全体的にもったりとした感じです。
こういうもの珍しいモノにめぐり合うのも旅行の楽しみといったところでしょうか。

朝食後、一旦部屋に戻って準備(靴用ホカロンを入れて靴をはきました)を整えて
ブリュッセル中央駅に向かいました。電車に乗って、中世の街ゲントを目指します。

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ブリュッセルのビアパブ Moeder Lambic(ムーデルランビック) 

ブリュッセルのビアパブ。
オット、事前に行きつけのビアパブ、JhaかCooperのどちらかで情報を入手し、今回の
旅行で絶対行こうと思っていたお店、なのだそうです。

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ここは、そのビアパブ、Moeder Lambic(ムーデルランビックと呼ぶそうです)の2号店。
1号店は昔から有名だったそうですが、ブリュッセル南駅から結構離れていて、旅行者
にはちょっと行きにくい場所にあるとか。2号店は、ホテル・メトロポールのある大通り
(多分、モーリス・ルモニエ通りというようです)からブリュッセル南駅のある方向に
むかって歩いていったところにありました。交通量の多い大通りに面しているので、夜
遅くなっても旅行者にとっても安心な場所でした。

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シェ・レオンでムール貝を満喫した後、ポケットのホカロンを握り締めながらてくてく
歩くこと15分ほどで到着。店内はかなりオシャレな雰囲気でした。

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お店の人に写真を撮ってよいか、確認してからカウンター内の写真を撮影。
ずらっと樽生ビールの注ぎ口(正式名は後日、確認します)が並んでいるのは圧巻です。
ベルギーは、瓶ビールが多いのですが、ここは瓶ビールだけではなく、とにかく樽生の
種類が多いので有名なのだそうです。

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樽生2種。カンティヨンのファロと、デ・ランケのクリーク。
どちらもフレッシュで美味しかったです。クリークは自然な酸味がありました。
注文に来たお店の人(英語も流暢)のビールの知識の豊富さに、オット大絶賛。
ファロが€3.10、クリークはちょっと高めで€4.50。やはり現地価格です。日本だったら
お店で飲んだらどれも瓶で1200円位はします。・・・というか、この2種類のビール、樽生の
状態で東京でお目にかかったことはありません。

こういう点は、やはり現地に行ってこその楽しみですね(ビール好き限定ですが)。

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ムール貝を満喫(一緒にポテトフライも食べました)した後でしたが、ビールと共に
チーズとハムの盛り合わせを注文。€11だったのでそんなにボリュームはないだろう、と
思っていたのですが、登場したのは豪華なチーズプレートでした。

どれも美味しかったのですが、大分お腹もいっぱいだったのでちょっと勿体ない気も・・・。

この日は、カンティヨン醸造所、ラ・ベカス、シェ・レオン、そしてここムーデルランビック
とビール三昧。これが目的でブリュッセルに来ているのだから当然といえば当然なのですが。
オット、このお店がいたく気に入り、翌日も一人で夕食後に行ってビールを満喫して
いました。ビール好きからすると天国モードでしょうね。

オットイチオシのお店でした。

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ブリュッセルお目当ての店② シェ・レオン 

ラ・ベカスで、壺入りランビックビールを飲んでその後に向かったところは、ムール貝の
有名店、「シェ・レオン」。グラン・プラスから歩いてすぐのところにある、イロ・サクレ
地区にあるお店です。道の両側にずらっとレストランが並び、道を歩く横からうるさい
位に客引きが声をかけてくるといった場所にあります。

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新婚旅行で初めてブリュッセルに行ったときから今回で3回目の訪問です。
ガイドブックのはじめに出てくる有名店ですが、いつ行ってもお客で賑わっています。
観光客も多いのですが、どうやら地元の人も多く集まってきていて、店内は活気に
あふれています。

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すでにビールは飲んだのですが、ここでもしっかり。
ベルギーに入ってから、すっかりビールづいています。(そのために来たようなもの
なのですが)

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そして、お目当ての鍋いっぱいのムール貝。かなり大ぶりで立派なムール貝が出て
きました。セロリがふんだんに入っていて、ちょうどよく味を引き締めている感じが
します。
ムール貝が登場すると、フウフひたすら食べに集中。
ブリュッセルといえば、どうしてもこのお店のムール貝と刷り込みがされているみたい。

初めて鍋いっぱいのムール貝を目にした時は、そのボリュームにびっくりしたのですが
貝が結構かさばるので、鍋いっぱいでも意外と簡単に完食。一度この豪快な量を経験して
しまうと、東京で上品に出てくるムール貝だと物足りなく。

今回のベルギーも、またブリュッセルでビールとムール貝、そしてゲントでリベンジ、
とまあ、いかにも我が家らしい?旅になりました。
ちなみに、翌日の夜も「やっぱり」レオンでムール貝。どれだけムール貝のワイン蒸しが
好きなフウフなんでしょうか・・・。

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ブリュッセルお目当ての店① ア・ラ・ベガス 

ブリュッセルで行きたかったお店の1軒目。
ランビック・ビールのお店、ア・ラ・ベガスです。

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以前、オランダからフランスに移動する途中でベルギー(ブリュッセル)で1泊した
のですが、ちょっと行く時間が遅くなったらもうお店は閉まっていたという苦い思い出
あり。ガイドブックでもHPでも営業時間は24時までとなっているのですが。

今回は、まず夕食の前にただビールを飲みに直行しました。
入口ではこうやって灯りがついているので営業中。よかった。

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実は、このお店は入口がわかりにくいのです。
舗道にお店のマークがついているのですが、ここから奥をずっと進むとお店の入口に
到着。写真のこの角度からだと、お店の入口は見えません・・・。

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冬場だし、時間も早いので店内はほぼがらがら。飲んでいる間に、だんだんお客さん
が入ってきていましたが。

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このお店では、やはりランビック・ビール。
注文すると、このような壺に入って登場します。酸味があってほんのり甘くて
とても美味しいビールです。ランビックはこのような壺に入れて出すものなのだそう
ですが、最近ではこのような伝統的な出し方をするお店は少なくなったそうです。

ガイドブックにも出ているような有名店ですが、地元の人もいるし、観光客もいる
お店でした。地元の人たちは、みな壺入りのランビックを注文していました。
3人で来て、特製?の3人前用巨大な壺入りランビックを注文する人も。

出てきたメニューでは、2人前までしか記載されていなかったのですが、頼めばもっと
大きなサイズもあるようです。

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店内カウンターの様子です。左上には、大きいサイズの壺が並んでいますね。
手前2つ並んでいる、「グーズ」と「ランビック・ドゥー」の看板が並んでいます。
どちらも鳥さんマーク。
給仕のお兄さんも、伝統的?なスタイル。黒服に白いエプロン姿です。
なんとなく、修道士を連想してしまいました。

営業時間が不明なので、早めの時間に行くことをオススメします。
今回は、念願かなっての壺入りランビック・ビールを満喫できて、フウフ共々ご機嫌
でした。

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まずはグラン・プラスへ 

ホテルの部屋で荷物を片付け、ちょっと一休みして早速大広場、グラン・プラスへ。

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かなり日も暮れてだんだん暗くなってきました。
「王の家」と呼ばれる建物も、ライトアップされてキレイです。

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やはり、ブリュッセルに来たのだから、名物の小便小僧、別名ジュリアン君の
ところを訪問。暗くなってきたからか、洋服は着ていませんでした。
これがオリジナルといえばそうなんですが、心なしか寒そうな気がしました。
(氷点下でしたからね)

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これまたブリュッセルに来たのだから、と名物のブリュッセル・ワッフルを。
シンプルに、粉砂糖がかかったワッフルをいただきました。時間は大分遅いですが、
ちょっとしたおやつです。
焼きたてのブリュッセル・ワッフルが美味しいといわれる「ダンドワ」にて。

行列が出来るほど混雑するということでしたが、この寒さと時間(18時過ぎ)のせいか、
1階はがら空き状態でした。
焼きたてのワッフルは、軽くてふわっとして美味しいです。

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土産物屋さんや、チョコレート屋さんをぶらぶら見ながら、またグラン・プラスに
戻ってきたら、すっかり暗くなっていました。
ライトアップされてとても華やか。夏だと、外に椅子が並べられて屋外のカフェが
賑わっているのですが、さすがにこの季節は無理ですね。

グラン・プラスで何枚か写真を撮ってから、お目当てのお店その1に向かいます。

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老舗ホテル、メトロポールに宿泊 

カンティヨン醸造所見学を終え、歩いてブリュッセル南駅に戻り、荷物をコインロッカー
から取り出して、ようやく宿泊ホテルにチェックインです。
地下鉄に乗って下りたところすぐにある、老舗5つ星ホテル、メトロポールが今回の宿泊先
です。グラン・プラスからも歩いて5分ほど、観光には便利な場所にあります。
以前、ブリュッセルを旅行した時は、このホテルのカフェで朝食をいただきました。
大変豪華な室内で、アールヌーボーの雰囲気にひたっての朝食タイムでした。今回は、
ホテルでお得な宿泊プランがあったということで、宿泊予約担当のオットが事前に調査の上
いそいそと予約をしていました。

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ホテル入口に入ったところで、高い天井のホールに圧倒されます。
これだけの内装を今作るのは大変なことだろうと思います。

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レセプションはこんな具合。天井の装飾が豪華で、シャンデリアもいかにもアール・ヌー
ボーといった雰囲気で、外とは全く異なる別世界でした。

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フロア中、どこもこんな豪華な雰囲気です。天井が高くて、シャンデリアも年代モノで
大理石がふんだんに使われていて・・・と見ているだけで楽しめました。
夜は、グランドピアノでジャズの演奏をしていました。

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室内に入ってのオットの第一声「なんかディズニーランドみたい」。
きらきらシャンデリアと、ベットの様子から「お姫様な世界」に感じたのかも。

室内は広々として、荷物を広げるスペースが沢山あり、とにかくゆったりしていました。
機能的でモダンな最近のホテルとは全く雰囲気が異なる、クラシカルで優雅な雰囲気
たっぷりのホテルで2泊しました。

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広々とした洗面所は、洗面ボールが2つ並んでいるので、朝準備する時も二人並んで
ゆったりできました。我が家の旅行では、日中は移動が多いので室内でゆったりする
時間はあまりないのですが、ゆったりした空間のおかげで準備もスムーズでした。

今思えば、もう少しホテル内をゆっくり楽しめる余裕があればよかったと思いますが
ゆったりしたホテルライフは、もう少しワレワレが年配になってからの旅行のスタイル
としてとっておくことにします・・・(といいつずトシとっても相変わらずこのペースかも
しれませんが)

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カンティヨン醸造所の試飲タイム 

ランビックビールの醸造工程を一通り見学し、最後にお楽しみの試飲タイムが
あります。

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試飲は、写真奥に写っている木樽からくみ出したビール3種でした。
3種類が何だったか、メモ取り忘れましたが(汗)、多分グーズ(1年、2年、3年モノ
のランビックをブレンドし、瓶に詰めて再発酵させたもの)、クリーク(チェリーを
ランビックに漬け込んだもの)、あともうひとつが多分フランボワーズだったと
思います。

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試飲はこのエリアにて。
アンティークな看板が飾ってあったりとレトロ感たっぷり。
ビールを熟成させていた(と思われる)木樽がテーブル代わりだったり、とビール好き
ならうれしい雰囲気でビールを味わえる場所です。写真右手の木の椅子の隣にちょっと
だけ木樽テーブルが写っています。

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この日はブリュッセル市内も氷点下の気温で(確かマイナス5度とか)、これまたレトロな
ストーブがフル稼働していました。中に木片をくべて燃やすストーブです。途中で何度か
木を追加投入していました。

試飲コーナーにはほぼ一番乗りだったので、ストーブの近所の椅子を確保して試飲タイム。

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とても美味しいランビック2種類でした。(結構アルコールは高め)
カンティヨンのクリークは、他の醸造所のものより酸味が強いのですが、甘みとかも人工的
なものでなく、自然そのもので作られている味がします。
ゆっくり味わうと、酸味の中に自然の甘さが感じられ、本当に美味しく感じました。

となりのストーブの熱のためか、ビールのアルコールのためか、ほんのり顔が赤くなり、
体もぽかぽかしてゆっくりと暖をとりました。この後も、市内散策が待っているのですが
ここでかなりパワーチャージできた感じです。

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入口の黒板に書かれていたメニュー。見学ツアーでなくても、ここでビールだけ飲むこと
もできるみたいです。

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フレッシュなランビックを飲むならここ、なんでしょうね。

ブリュッセルに到着して早々に行った醸造所でしたが、ビールの製造工程や、驚きの冷却槽
とか、大人の工場見学としてオススメの場所でした。瓶詰めのところは機械を使っています
が、いわゆるビール工場とは一味違う、まさにハンドメイドな世界でした。

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ブリュッセルに到着、さっそくビール三昧 

ユーロスターがブリュッセル南駅に到着し、まずワレワレが最初に向かったのは・・・
駅構内のコインロッカーでした。
ソフトキャリー2個をロッカーに預け、南駅を出て歩くこと5分ほど。
到着したのはこちらです。

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カンティヨン醸造所。看板がすでに酔っ払い状態です。

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実は、こちらの扉が醸造所の入口。ここから中に入るのですが、本当に押していいもの
やら、実はかなり勇気がいりました。独身時代にここの醸造所に行ったことのあるオット
がいなければ、入口でどうしたものやらとうろうろしそうです。

中には受付があり、入場料を払うと自由に内部の見学ができるようになっています。
英語での説明をしてくれるそうですが、日本人の場合は非常に丁寧な説明資料を出して
くれました。

ランビックビールの製造過程をかなり詳細に説明しています。

中では、先にいた団体さんに英語で説明していました。それを半分聞きつつ、パンフレット
を詠みつつ移動です。

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まずは粉砕された麦を湯でかき混ぜるマッシング槽。槽の中央には攪拌用のプロペラが
ありました。

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次は2階にある煮沸釜。マッシング槽で攪拌された後、ウォートと呼ばれる液体となり、
糖分が抽出されるそうです。ウォートには、煮沸される前にポップが加えられ、その後
で取り除かれます。

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出番を待つ、モルト軍団。ランビックビールの原料です。

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冷却槽のある部屋。巨大な赤銅製の容器が冷却槽です。
ここで、ウォートが注ぎ込まれて冷却されます。冷却槽は広く浅く、ウォート
が効率よく空気に触れることができるようになっています。

冷やすこと一晩で不思議なことに、空気中にあるブリュッセル固有の天然の微生物が
ウォートに根付くのだそうです。根づいた微生物(天然酵母など)によって、樽の中で
自然発酵が進み、ランビックビールが出来るのだそうです。

確かに、部屋の屋根のところどころは隙間が出来ており、外気が触れやすくなって
います。それにしても、この巨大なバットで一晩過ごすと、天然酵母さんがこんにちは
(夜だからこんばんは、かも)とやってきてアラ不思議、樽の中で勝手に発酵して
ビールが出来ちゃった・・・なーんてビール好きにとってはステキな環境ですね。

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中では自然発酵していると思われる樽が沢山積まれています。
実は、この樽貯蔵室の中は天井はくもの巣だらけ。天然発酵の大敵である昆虫を捕獲
してくれるそうなので、絶対蜘蛛は殺さないのだそうです。蜘蛛の巣を掃除することも
ないそうです。

発酵するのも自然なら、害虫駆除も自然流なのがランビックビール。
なかなか奥の深い世界です。

ビール製造過程の見学が終了したら、お楽しみの試飲タイムです。(続く)

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ユーロスターでロンドン~ブリュッセルを移動 

朝食をとった後は、室内で荷物をまとめてチェックアウト。
そのままソフトキャリーを引いて歩いてすぐのセントパンクラス駅に向かいます。

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空はどんよりして、いかにもイギリスといった風景です。
このクラシカルな駅自体に入ることはなく(乗ったのは隣の地下鉄駅だったので)、
赤っぽい建物を横目に見ながら国際鉄道の駅に進みます。

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クラシカルな駅舎の奥にあるのが、セントパンクラスの国際列車用の駅入口。
INTERNATIONALの文字が見えます(写真では小さく写っています)。クラシカルから
一転し、ガラス張りのモダンな建物でした。

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国際列車といっても、列車の時刻表示はいつも見るのと変わりません。
10時57分発のブリュッセル行きの列車が、ワレワレが乗るものです。

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ここのチェックインを通過すると、イギリス国内から外に出ることになります。
入口手前で人で混雑しているのは、入ってすぐのところで手荷物検査があるからです。
国際線同様に、検査でひっかかると離れた場所に移動して、係員による入念なチェック
が待ち受けています。

見ていたところ、どうやら冬でブーツを履く女性が多く、ブーツの金具でひっかかる
ケースが多いようです。係員に促されてブーツを脱ぐのですが、結構手間と時間が
かかるんですよね・・・男性はズボンのベルトで引っかかるケースが多いようでした。

ちなみに、ウォーキング用シューズの深川フウフは全く問題なく通過。(国際線でも
同じく)以前、スイスの空港でベルトでひっかかった経験のあるオット、検査前に
すばやくベルトを外して準備してました。
・・・ひっかかると後のチェックで時間がかかるんですよね。特にヨーロッパでは
のんびりチェック(当人はそのつもりはないのかもしれませんが)ので時間がかかる
ことが多いです。

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無事に駅構内でブリュッセル行きのユーロスターと対面。
以前、ブリュッセルの駅だったか、アムステルダムの駅だったか、定かではないの
ですが、ユーロ圏内でユーロスターを見かけたことがあります。ユーロ諸国と扱いが
違い、乗車する手前にゲートがあって、「ユーロの外」の雰囲気がありました。

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ちなみに、今年はロンドンオリンピックが開催されるので、このような巨大な五輪が
飾られていました。来年はなくなっているんだろうな、と一枚記念に撮影。

ユーロスターに乗り込み、ドーバー海峡を渡ってフランスに入るところを見るぞ!と
思っていたのですが、ちょうど席が窓と窓の境にあって景色が楽しめないなあ~と
考えていたところで意識を失いました。

前日のビアフェス疲れが原因か?フウフともに気を失った状態で気がついたらフランス
国内を走っていました。残念ながらフランス入りのタイミングを見ることなく、無事?
にフランスに入国したようです。

ロンドンが最高気温1度、さらに寒いブリュッセル目指します。途中で下車した人たち
も、ダウンコートを着込んだ人が多く、外は寒いんだろうなあと寒がりのツマは心の
準備に。そうするうちにブリュッセルに到着。だいたい2時間程度の移動の旅でした。

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今年もお江戸深川 さくらまつり 

この週末、お天気の中深川界隈は桜を見にくる人で賑わっていました。
今年も、「お江戸深川 さくらまつり」が開催されています。

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桜はもう満開かと思ったのですが、よく見るとまだつぼみが残っていました。
来週末もまだ桜を楽しむことができるかもしれません。
予報では、来週末の天気はいまひとつ(曇)みたいですが・・・。

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このさくらまつりの人気のひとつ、和舟による水面からの桜見物。
写真を撮りつつ見ていたところ、以前より和舟の数が増えているような感じです。
以前は乗り込むのに大行列でしたが、少し混雑は緩和されたかもしれません。

やはり桜を見ると春の訪れを実感します。

※このさくらまつりは4/22まで開催されるようです。(HP

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ロンドン滞在はエコノミーに(といっても高い) 

ビアフェス目的だったロンドンでの滞在時間は24時間未満。
本当に1泊してすぐに次のブリュッセルへの移動だったので、無駄は一切排除。

ブリュッセルには、ユーロスターを使うため、出発する駅から徒歩で移動できる
ところ、でそこそこ清潔でリーズナブルな宿泊先を(オットが)探しました。

で、キングスクロス駅近辺を色々探して見つけたのがこちら。

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Alhambra Hotel(アルハンブラ・ホテル)。
ホテルと名前はついていますが、B&Bです。看板の立っているドアが入口で、
受付や朝食はここで。

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道の反対側も宿泊場所となっていました。
ワレワレが宿泊したのは、No22の番号のついている部分の半地下のフロア。
寝るだけ、と割り切らないとちょっとつらいかも。

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室内はかなりこじんまりしていますが、無線LANは使えました。でも、ベットはかなり
小さく感じました。体格のよい欧米人は大丈夫なんでしょうか。
この日は最高温度1度という寒い日でしたが、夜通し暖房(ラジエーター方式でした)
をつけていたら室内はほんのり暖かで、寒さは感じませんでした。

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朝食を食べるエリア(いわゆる食堂)。写真を撮った時は空いていましたが、その後
どんどん宿泊客がやってきて満席状態になりました。宿泊は若い人が多いのかと思って
いましたが、結構年配のご夫婦もいました。
(ここで、この人たちもあのベットで安眠できたのか、という疑問が・・・)

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朝食は、写真のイングリッシュブレックファーストか、コンチネンタルかの二択。
このところ、朝食は果物とヨーグルト中心の軽めなものにしているツマにとっては
かなりヘビーな朝食でした。半分ぼーっとしていたツマがいけないのですが、ここは
コンチネンタルでクロワッサンとオレンジジュースの類にしておけばよかった。

何はともあれ、キングス・クロス駅から徒歩3分程度という利便性のよさもあるのか、
このホテルは満室状態でした。シーズンオフでダブルルーム(洗面・トイレ付)が
約£98。ロンドンは宿泊費が高いのですが、ここでもかなりお高さを実感しました。

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ロンドンはビアフェスティバルが目的 

サウダーデ(郷愁)の国、ポルトガルから空路でイギリスはロンドンへ。
いよいよ、ビール三昧の旅に突入です。

リスボン空港から一路、ヒースロー空港に到着したのが現地時間で13時半過ぎ。
ここから地下鉄ピカデリー線に乗ってキングス・クロス駅へ移動し、駅近のB&Bに到着。
ヒースローで1日乗車券を購入し、この日は地下鉄や国鉄をフル活用しました。

わずか一泊のロンドン滞在の目的↓。ロンドン南郊外で開催されたビアフェスティバル
の初日に参加することでした。

キングス・クロス駅から所用でハロッズのあるナイトブリッジを経由し、ビクトリア駅
へ。ビクトリア駅始発で多分急行列車で一駅のところにある、Clapham Junction駅で
下車し、歩くこと10分程度で、フェスティバルの会場である Battersea Arts Centre
(Centreの綴りが英国式)に到着です。

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入場料を払って中に入ったところ、会場内はこの通り、ロンドンのビール好きが大集合
状態でした。ロンドン市内はこの日は気温1度位とぐっと冷え込んでいましたが、会場内
は熱気に包まれていました。

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会場の中央には、ビールの樽がずらっと並んでいます。その数150種類。
ロンドン近郊を中心に、国内の醸造所で作られたビールが勢ぞろい。

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両方のサイドでビールを注ぎまくるのが、このフェスティバルを主催している
CAMRA(カムラ)の会員達(結構おじさんが多い)。おそろいのブルーのTシャツを着て
います。

CAMRA(Campaign for Real Ale)は、リアルエールを復興させる民間の消費者団体。
オットのビール好き知り合いにも、一人CAMRAの会員がいます。
その人から事前オススメビール銘柄を聞き、メモを片手にお目当てのビールを探して
うろうろ。何せ150種類近くのビールがずらっと並んでいるので、見つけ出すのは至難
の技。せっかく見つけても、人気があって売り切れだったり。。

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ビール樽には、このようにビール名と醸造所名、アルコール度数と1パイントと半パイント
の値段が表示されています。半パイントでだいたい£1.2程度が多かったです。
そもそも、日本国内でお目にかかれないリアルエールがこのお値段・・とオット感動。

そして、珍しかったのは会場地下のホールで売られていたサイダー類。

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これだけ色々な種類のサイダー(リンゴ酒)が並んでいるのは珍しいそうです。
かなりアルコール度数が高めでした。

これを楽しむため(だけ)に、ロンドンに行った深川フウフ。
ビール好きなオットにとっては、天国にいる気分だったことと思います。
(すっかり味をしめて、次回もまたロンドン市内のビアフェスに行くのだと張り切っています)

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リスボンのラストビール 

4月になりました。なんとか今回の旅行記のリスボンが終了し、次なる目的地
ロンドンに移ります。

ロンドンには空路で移動しました。片道だったので、格安航空会社(LCC)を利用
しようとしていたのですが、荷物は別料金だったりオプションを加算していくと
あまり安くない・・・。BA(英国航空)とたいした差にならなかったので、リスボン
からロンドンはBAでの移動にしました。

出発まで時間があったので、空港内のカフェで一休み。

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ここでももちろんビール。
次の目的地であるロンドンで、着いたその日にビールを満喫する予定のはずですが
やはりここでは見慣れないビールは飲まないと!という気分になるようです。

肝心の味ですが、軽めの黒ビールはまずまずといったところだった模様。
ロンドンでは、ご当地のビアフェスティバルに参加する予定でしたが、そのウォーミング
アップといったところでしょうか。

リスボンからぐっと冷え込むだろうな、といいつつ、(ツマはしっかりカイロを準備済)
飛行機に乗って一路ロンドンへ。

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リスボンの夜はファド三昧 

リスボンではファドを聴きたい、というのが今回の旅行でのオットの希望。
というか、ファドを聴きたいのでポルトガルに行くというのが目的だったみたいです。

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ファドは、リスボンの下町で歌われ続けてきた、ポルトガルの民族歌謡。
事前予習ということで、旅行前にオットがCD購入して自宅で聴いていました。
物憂げで哀愁ただよう、ちょっと暗めな歌声と渋いギターの音色が特徴の音楽です。

リスボン滞在中は、3夜ファドを聴きに行きました。夜、レストランで食事を済ませた後
ファドレストランに行き、飲物付きでファドを楽しむこと3晩。相変わらず、タフに活動
していました。

ファドは、「カーザ・ド・ファド」と呼ばれるファドレストランで聴くのが一般的で、
ファドレストランはバイロアルトやアルファマといった地区に多くあります。

我が家はガイドブックにもよく出ている有名店3軒に行きました。

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観光客もよく行くという、「ルーゾ」。バイロ・アルト地区にあります。
2部構成になっているそうで、我が家は食事をした後の第二部に行きました。

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その翌日は、行こうと思っていたお店が改装中?とかで休みだったため、前日と
同じくバイロ・アルト地区にある老舗のレストラン、「ア・セヴェーラ」へ。

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この日のファディスタである年配の女性は迫力満点。
日本で言うならば「こぶしの効いたパンチ力」ある歌声を披露していました。

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リスボン最後の夜には、タクシーに乗ってアルファマ地区にあるこれまた有名なファド
レストラン「クルーベ・ド・ファド」へ。有名なギタリストがお店のオーナーだそうで、
この日のポルトガル・ギターの演奏は確かに素晴らしいものでした。

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演奏中の照明がこんな色だったので、かなり赤っぽい画像になっていますが・・・。
3晩連続でファドを聴きに行きましたが、行った順番で演奏も本格的になっていたという
印象です。たまたま偶然、でしたが順番が逆でなくてよかった・・・。

ハイシーズンだと予約でいっぱいらしいのですが、今回はかなり閑散とした時期だけあり
予約なしでふらっと行っても全く問題ありませんでした。
ただ、客も少ないためか、ほぼ12時で終了。。というちょっと盛り上がりに欠ける終わり方
だったのが残念です。
ルーゾとア・セヴェーラは食事なしの場合はミニマムチャージがかかりますが、クルーベ・
ド・ファドはショーチャージと飲物代のみ。

またファドを聴く機会があったら、クルーベ・ド・ファドでゆっくり時間をかけて楽しみ
たいものです。

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