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アンコールワット 第一回廊 

アンコールワットの西塔門を入ってすぐが第一回廊。一周すると約760mある壁一面
に様々なレリーフが続いています。

s-P1020652.jpg

200m先まで壁にずっとレリーフが刻まれています。先は北面ですが、今回のツアー
ではスキップしていました。時間の制約もあったと思いますがちょっと残念。
後からガイドブックを見ると、北面東側は後世になって彫刻されたらしく、雑な
ものらしかったです。

s-P2014558.jpg

西面南側。インド古代の「ラーマーヤナ」のラーマ王子と魔王ラーヴァナの戦い
の場面。弓を引くラーマ王子(ビシュヌ神の化身)を背負っているように見える
のがサル軍の大将、ハヌマーン。ハヌマーンの顔をよく見ると、確かに動物らしい
のですが、体つきはどうみても人間。ぱっと見るとサルとは思えません。
とても躍動感あふれる迫力ある彫刻です。

s-P2014590.jpg

西面北側は「マハーバーラタ」の戦闘画面が一面に広がっています。
左側から進軍する方と、右側から進軍する方が激しく戦う場面に続きます。
ポイントになる場面がいくつかあるのですが、どの場面の前にもガイドさんの
説明を聞く観光客で混雑していて、じっくり彫刻を鑑賞するにはちと厳しい状況
でした。

s-P2014593.jpg

南面東側には「天国と地獄」の詳細な説明があります。
沢山の手に剣を持っているのが「閻魔大王」だそうです。

s-P2014596.jpg

人間は、生前の行いにより32段の罪に分かれ、罪のレベルにより様々な責め苦を
受けるという教えです。もちろん、生前よい行いをした人はもれなく天国に行くの
ですが、32段階の罪それぞれの刑罰の説明が非常に細かい・・・。というか、32段階
に分類されるところで、それではちょっとしたことでも地獄行きか?と突っ込みを
入れたくなります。

これもかなり罪の重いレベルの地獄の責め苦。全身に釘が打たれている様子がこれでもか、
という位に細かく刻まれています。全身に釘を打つ様子が妙にリアルです。
生前に悪いことをすると、死後こんな目にあうんだぞ、悪いことをするんじゃないぞ、
という視覚に訴える善悪についての教えの画面だったのでしょうか。

s-P2014597.jpg

東面南側にある有名な「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」、ヒンドゥー教の天地創造
の説話の画面です。ただ、残念なことに全体の画面の半分が現在修復中ということで
見学できませんでした。今回見ることが出来たのは、阿修羅(悪神)側。修復中で見えない
反対側が、神様側となっており、両方で大蛇を綱にして引き合っています。1000年続く
大綱引き大会で、綱を引きながら海を攪拌するという壮大な話です。この結果できたのが
不老不死の妙薬「アムリタ」で、それを阿修羅が飲み干そうとして大騒ぎ、と結構神様達も
人間くさいところで争っていたりします。

修復工事がいつ終わるのやら。神様側が終わって、今度は阿修羅側、なんてことがないと
いいのですが。すべての工事が終わって大綱引き大会の全画面を見てみたいものです。

第一回廊の内側に、第二回廊、第三回廊と続きます。
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