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装飾タイル(人物系)をご紹介 

アズレージョ(装飾タイル)は、幾何学模様のタイルだけでなく、人物や風景を描きこんだ
作品も展示されていました。

s-P1030946.jpg


↑全体と ↓上半身部分

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幾何学模様で整然としたタイルとはまた違った雰囲気があります。
いかにも手で描きました、といったおおらかな線と色の塗り方にほのぼのとしたものを
感じます。聖人だと思うのですが、なかなかがっちりした体格と無駄を省いたシンプル
なラインは、中世の宗教画(色が暗くて、線が細くてみな憂いをおびた顔つきで痩せ型)
とは一線を画するものです。

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こちらは聖女像でしょうか?
周囲の天使(と思われる)の配置といい、かなり斬新な構図です。
背景が一切省かれていて、神々しい光と天空?のみというシンプルな配置ですが、色合い
が全体明るく陽気な雰囲気。宗教画によくある、「荘厳さ」は感じられません。

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同じく、上半身アップ。
よく見ると、聖女様ちょっと不機嫌そう。オット言うところの「ムスっとした」顔です。
これらのアズレージョはどこに飾られていたのでしょう・・・(説明が確かポルトガル語のみ
で見るだけになっていたような気が。英語の説明はあったか記憶が定かではない)

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大きな壁画の一部。他の箇所も写真に撮ったのですが、よく見たらおじさん裸体だった。。
正直美しいものではなかったのでブログ掲載は控えます。おじさんも筋肉もりもり、
上の聖人と同様にがっちり体型でした。

上の写真に戻ります。この「顔だけ」というのもかなりインパクトがありますが、顔立ちも
かなり南欧系。

タイルの上に直接絵を描くので、色も線もシンプルになるのだと思いますが、それぞれの
特徴がはっきりしていてかなり個性的でした。

美術館では、昔のものから現代のタイル壁画まで展示されています。
これ、といった有名な作品があるというわけではないのですが、普通の美術館とは一風
違った面白さがありました。頑張ってバスに乗って辿り着いた甲斐があったものです。

ちなみに、帰りは美術館前のバス停でバスを待ちました。コメルシオ広場を通るバスが
あることはわかったので、そこから今度はトラムに乗り換える予定だったのですが・・・
なかなかバスがやってきません。そういう時に限って、他のルートを通るバスばかり
やってくる。
15分以上待って体が冷えたところにようやくお目当てのバスが見えてきました。

行きも帰りもなかなか厳しい、フリーの旅行者にはハードルの高い美術館でしたが、
それだけに強い印象として記憶に残っています。
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テーマ: ヨーロッパ旅行記

ジャンル: 旅行

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